香川県三豊市の、瀬戸内海に突き出た荘内半島に位置する紫雲出山(しうでやま)の標高は、荘内半島の中でも最も高い352m。瀬戸内海国立公園域で、春には約1000本の桜、初夏にはアジサイ、四季折々の花が美しく山を彩る。自然豊かな遊歩道を歩いて山頂を目指すと、息をのむほどの美しい瀬戸内海の多島美が広がる。山頂の展望台からは東に備讃瀬戸や瀬戸大橋、水島臨海工業地帯、西に燧灘、南に四国山系、北は福山市や笠岡市の笠岡諸島などの山陽路と、360度見渡せる展望が広がり、夕日も美しい。山の名前は荘内半島に伝わる浦島伝説にちなんでおり、浦島太郎が玉手箱を開け、出た白煙が紫色の雲になってこの山にたなびいたためと言われている。
約2000年前の弥生時代中期には高地性集落があった場所で、頂上の紫雲出山遺跡からは弥生土器が出土し、入場無料の遺跡館に展示されている。遺跡館の喫茶コーナーから見える紫雲出山山頂の景色が四国八十八景に選定されているほか、「2019年行くべき52カ所の旅行先」として米国ニューヨークタイムズ紙において日本で唯一掲載されたことで注目を集めている。
Public transport
紫雲出山山頂展望台まで
JR詫間駅からコミュニティバス「宅間線」にて、所要時間約30分。「大浜」バス停から「荘内線(西回り)」に乗り換え、所要時間約5分。「紫雲出山登山口」バス停下車後、徒歩約60分。
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Directions
紫雲出山山頂展望台まで
三豊鳥坂ICから車で約45分。
JR詫間駅から車で約40分。
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